2021の秋に実父が88歳で死去しました。
認知症になって数年、ちょっとしたことで誤嚥性肺炎になり、それが元で少しずつ病みが深くなってしまいました。
ということで、もう年末が迫ってきますので、早々に喪中はがきを準備しなくてはならず。
このようなサイトを運営しているので、喪中はがき印刷サービスを4社ほどを使い比べてみました。
料金面では、パソコンなどを使って自作すればもっと安くする方法があると思います。
ただし、確実に言えることは、印刷サービスは、とにかく手がかかりません。
(いずれも業界最安クラスです)
喪中の間は、遺品整理など他にもやるべきことがいっぱいですよね。
ならば安価な出費ですむ外注を使ってみては、という考え方です。
【目 次】
今回使った喪中はがき印刷サービス4社
下の記事に jump→ |
①ネットスクェア | ②おたより本舗 | ③京都の四季 | ④Cardbox |
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早割期間 |
~9/19 65%off |
~9/30お昼 40%off |
~9/22 67%off |
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納品 スピード |
17時までの発注で 翌日出荷 |
13時までの発注で 当日出荷 |
16時までの発注で 翌日出荷 |
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30枚の場合の 最低料金 (税込、郵便 はがき代込) |
3,128円 | 3,804円 | 3,342円 |
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宛名印刷 (税込) |
無料 | 無 料 | 無 料 | |
デザイン数 |
合計174点 (モノクロ:48点) |
合計398点 (モノクロ:45点) |
合計165点 (モノクロ:24点) |
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送料 |
無 料 |
無 料 |
無 料 |
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公式サイト へのリンク |
一般的に印刷は1社にまとめて発注するほうが安くつくわけですが、このサイトで紹介しようと思い、各社30~60枚ほどに分けて発注してみました。
正直、どこに頼んでも、労力も時間も変わらないし、納期、費用的にも上表に書いたとおり大差はない、というのが印象です。
上表4社では、デザインのバリエーションや選択肢には差があり、好きずきかな、という感じもします。
年賀欠礼の喪中はがきなので、あまり派手にする必要もないので、各サイトを訪問してみて、気に入ったところに任せたらよいと思います。
「その印刷料金、ほんとうに安いの?」
セブンイレブンのネットプリントでは、モノクロ印刷1枚あたり20円(税込)で、63円の郵便はがきを持ち込んで自分で用紙を差し替えて印刷することが可能です。
たとえば、30枚で計算すると
(印刷代@20円+はがき代@63円=@83円)✕30枚=2,940円(税込)
で準備することが可能です。
ただし、原稿は自分で作成し、データ化し、事前にセブンのクラウドにアップしなければならないです。
また、郵便はがきを持ち込む場合は、自分でトレーの用紙を入れ替える必要があります。
(既に、私製はがきは設置されていて、印刷料金内で印刷できます)
ハガキのセットの際に、上下、裏表を間違わずに入れられるか?
うしろに順番待ちの人が来たら?夜中にやる?
そもそもプリンターの故障もあったり、汚れが出てしまったり・・・
自分でやれる人は、コンビニのプリンターを使うと安いと思います。
ただし、上表で紹介したネット通販なら、多少費用はかかりますが、パソコンやスマホを使って30分ぐらいで発注完了、あとは納品を待つだけ、と手間が圧倒的に少なくて済みます。
というか・・・精神的にとても楽です。
【①ネットスクェア】喪中はがき印刷サービスの実際の仕上がり
この↑画像は、喪中はがき印刷サービス「ネットスクウェア」に発注した喪中はがきの仕上がり画像です。
薄墨のデザインを選んでみました。
(薄墨の場合も追加料金は無し)
個人的な印象としては、薄墨であるにしても、ちょっと薄目かな、という気がしました。
選ぶフォントにもよるかもしれません。(今回は明朝体)
薄墨じゃないふつうのモノクロデザインも文面も豊富、カラーのテンプレートの選択肢も豊富なので、公式サイトで確認してみて下さい。
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ネットスクェアからは、以下のような袋(真ん中の茶封筒、クロネコヤマトのネコポス)で配送されてきます。
内側はプチプチの緩衝材張りのものです。(内側は緩衝材張り、は全社同様です)
中身はこんな感じ。↓
至ってシンプル、ザ・コストカットという感じです。
発注明細と、きっちりビニール袋に梱包された喪中はがきの束です。
ネットスクェアは、個人的な印象ですが、スマホ操作がとても簡単です。
世の中的にはあまり知られた企業ではありませんが、実績も豊富で、格安はがき印刷サービスのトップランナーと言って良いと思います。
年賀状印刷も魅力的ですが、特にシンプルで安い喪中はがきはおすすめしたいところです。
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合わせてお読みください。
→ ネットスクウェア【喪中はがき印刷】口コミと評判をチェック!宛名印刷はできる?
【②おたより本舗】喪中はがき印刷サービスの実際の仕上がり
この↑画像は、喪中はがき印刷サービス「おたより本舗」に発注した喪中はがきの仕上がり画像です。
今回発注した4社の中では、もっともデザインと文面の選択肢が多いのがこの「おたより本舗」です。
写真入りのデザインテンプレートも用意されていますよ。
(詳細は以下)
写真入りの喪中はがき印刷、おすすめはここ。
あ!おたより本舗は「納期の速さ」が圧倒的です!
(詳細は以下)
【大至急!】喪中はがき印刷の納期が早いサービスを紹介!急ぎで当日出荷もあり
おたより本舗は、以前は、たとえば上記のネットスクェアなどと比較して、ややコスト高の印象があったのですが、年々サービス改善に努めていて料金的にも最安クラスになってきています。
おたより本舗は、使う側にとってありがたい印刷サービスです。
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納期速くてデザイン豊富!
おたより本舗もシンプルな納品スタイルです。
おたより本舗の納品の内容物は以下です。
おたより本舗は喪中はがきだけでなく、年賀状、クリスマスカード、寒中見舞い、結婚報告、転勤や退職のお知らせなどのビジネスはがき印刷も請け負っています。
以下は裏面の社長さんの挨拶。
あ、書き遅れましたが、おたより本舗は第三者による調査で、ネット通販によるハガキ印刷サービス部門において、ずっと取扱量でNo.1の位置をキープしている会社です。
宛名印刷も無料ですし、切手貼り付けや郵便局への投函も代行してもらえます。
つまり海外在中の人なんかもネット完結で日本国内に喪中はがきを送ることができるわけです。
あ、また書き遅れましたが、おたより本舗は支払い方法のバリエーションが豊富です。
クレジットカードがあれば便利ですが、必ずしもみんながみんなクレカを持っているわけではないですからね。
もし迷ったら、おたより本舗を使えば間違いはないです。
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合わせてお読みください。
→ 【おたより本舗の喪中はがき】口コミと評判は?実際に注文してみた感想・レビュー
【③京都の四季】喪中はがき印刷サービスの実際の仕上がり
この↑画像は、喪中はがき印刷サービス「京都の四季」に発注した喪中はがきの仕上がり画像です。
とてもシンプルで見やすい仕上がりですね。
見栄えのよい喪中はがき、というと変な表現になりますが、安くてシンプルなデザインを希望しているなら「京都の四季」はおすすめです。
京都の四季は、こんなサイトを作っている管理人としても、今年はじめて名前を聞きました。
そして、納品されて気がつきましたが、実は印刷業務は上で紹介している「おたより本舗」に委託しているのですね。
どのような体制になっているかはよくわわからないです。
けれども、2つ確実に言えることがあります。
まずは、京都の四季の印刷の質は、おたより本舗の質、なのでクオリティはまず安心して大丈夫、ということ。
印刷料金もネットスクウェアについで安いので、京都の四季を使うメリットは大きいのでは、と思いました。
やや残念なのは、京都の四季のデザインラインナップでは、黒白(モノクロ)のデザイン選択肢が少なめ、つまり、最安料金のデザイン選択肢が少なめ、ということです。
でも喪中はがきなので、とにかくシンプルに、という人は、この京都の四季がおすすめです。
以下、納品されてきた内容画像です。
ほぼ、おたより本舗と一緒です。
シンプルで格安なら京都の四季がおすすめです。
最大77%off
【④Cardbox】喪中はがき印刷サービスの実際の仕上がり
この↑画像は、喪中はがき印刷サービス「Cardbox」に発注した喪中はがきの仕上がり画像です。
こんなサイトを作っていて、これまでCardboxに関しては、特に料金も安くなく、という印象があり、あまり取り上げてきませんでした。
が、調べてみると料金も安く、デザインも安定していると感じました。
(たまたま選んだデザインテンプレートのせいか、仕上がりには一番よい印象を持ちました!)
こんな言い方はなんですが、他の印刷サービスは「コスト削減がんばってるぞ~」というのが納品物にそのまま出てしまっていて「ああ、そうなのね(苦笑)」という感じです。
が、Cardboxは下記でも紹介しましが、きちんと正当に営業してくる感じで、むしろ好感のようなものを感じてしまいました。
たとえば、丁寧にきれいな小箱に梱包されて届きました。
むだな梱包、と言ってしまえばそれまでですが・・・。
喪中はがきにしろ、年賀状印刷にしろ、人の心を乗せて送る通信手段なので、丁寧に扱ってもらえると、なるほど、何か琴線に触れてくる感じがするのだな、と思った次第です。
Cardboxからは以、下のような袋で配送されてきました。
他よりも大きいでしょう。
中身は以下のような感じで、他と比較すると盛り沢山な印象。
Cardboxからは、わずかですが寒中見舞いの私製はがきも梱包されてきました。
どうしても喪中はがきが漏れてしまった人用に、年明けに寒中見舞いは必要になるんですよね・・・これ助かります。
あと・・・2022年寅年のカレンダー。
我が家ではさっそく飾りました。
はい、ちゃんと2022年新年向けの年賀状用の情報が盛り込まれています。
こちらがうれしい役に立つツールがいただけるのであれば、どうぞ存分にサービスPRして下さい、という感じです。
へんな書き方になりますが、カレンダー欲しい人は、Cardboxも検討してみて下さい。
喪中はがき自体の仕上がりは、繰り返しますが、4社の中で一番いいように思いました。
おすすめの喪中はがき印刷サービスはどこ?安い?の結論
ということで、おすすめの喪中はがき印刷サービスについては、やはり「ネットスクウェア」か「おたより本舗」ということになります。
両者の印刷料金が安いかどうか気になる人もいると思います。
その場合は、別のページで価格比較を行っていますので参考にしてみてください。
※2023年11月5日現在のもの
※わかりやすいように5社にしぼってグラフ化しています
※最安値のデザインの【裏面のみ】の料金で比較(税込)
2023年・喪中はがき印刷が安い!ネット印刷の早割料金の格安比較(令和5年最安ランキングなど)より
まとめ:喪中はがき印刷サービスを実際に使いました。
以上、自分の父親の喪中に際して、4つの印刷サービスを使ってみた、という話でした。
いずれも世の中的には全然知名度もないサービスですが、長年このサイトを運営してきて多少はサービスをみる目も肥えていると思います。
そんな中で選んだ4社ということです。
ごちゃごちゃ書きましたが、まずは安くなくっちゃ、という点は外せないですよね。
郵便局にも印刷サービスがあり、いろんなコンビニやスーパーなんかも印刷サービスやってますが、正直、どこも印刷費が高くつきます。
「安い」については、少なくとも合格していてほしいですよね。
ということで、特に決めたところがないのであれば、ここで紹介した4社で検討することをおすすめします。
きっと後悔しない選択になると思いますよ。
もう一度、4社の比較表を見たい人はこちらをタップ。