喪中はがき用の切手はどれを使う?入手方法は?弔事用切手と弔事用はがきについて
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私製はがきで喪中はがきを作成する場合は、必ず切手を貼らなければならないですね。

 

以下、喪中はがきで「使うべき切手」について解説します。

 

 

【目 次】

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喪中はがき用の切手のデザインはどれを使う?

郵便局ではそもそも「喪中はがき用切手」というものは存在せず、法事や弔事全般で使える「弔事用切手」というものが一種類だけ販売されています。

 

弔事用切手としては「花文様(はなもんよう)」というデザインが施されています。(下図)

弔事用の63円切手(2022年度版)

 

私製はがきとして作った喪中はがきには、この「花文様」の切手を貼るとよいでしょう。

 

【注意】

郵便局では、時々、デザインを変更する可能性もあります。

したがいまして、間違わないためには、局店頭で「弔事用切手をください」と申し出ると確実です。

 

 

喪中はがき用の切手はどこで買える?

弔事用切手は、郵便局の局店頭、あるいは郵便局のネット通販で購入できます。

 

ただし、ネット通販では100枚単位での販売になるので、必要枚数が少ない場合は、近所の局店頭で購入しましょう。

 

参考:郵便局の「花文様」の切手のネット通販ページ

https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT43323

 

※「花文様」の切手は、郵便局以外では金券ショップで出回ることもあると思います。

しかしながら喪中はがきの季節では需要も多く入手は困難になると思われます。

また、定価よりもいくらか安いとしても、交通費や労力、時間を考慮すると、最初から郵便局に出向いたほうがよいかもしれません。

 

【注意】

下記しますが、コンビニでは弔事用切手や弔事用はがき(郵便はがき)は販売していない可能性が非常に高いです。

 

 

喪中はがき用の切手はコンビニで買えるか?

例年、ウォッチしていますが、喪中はがきについてはコンビニ店頭はあまり期待しないほうがよいと思います。

 

コンビニ店頭では弔事用切手、あるいは、弔事用の郵便はがき(切手デザインが「胡蝶蘭」)、どちらも取り扱っていない店舗がほとんどだと思います。

 

※コンビニ店頭では、一般的な切手や郵便はがきは、ほぼ確実に販売されています。

※コンビニの販売状況は変化しますので、今シーズンは取り扱う可能性は否定できませんので、ついでの時に店員さんに確認してみてください。

 

後になって慌てずに済むように「花文様」の切手は郵便局が開いている時間内で確実に購入しておくことをおすすめします。

 

【参考ページ】

コンビニ、セブンイレブンで喪中はがきは買える?売ってる?

 

 

 

 

喪中はがき用の「郵便はがき」はどれを使うべき?

喪中はがきも枚数が多ければ、切手を貼るのが面倒ですよね。

 

その場合には、最初から【弔事用はがき】と言われる、切手デザインが弔事用とされている郵便はがきを使うとよいでしょう。

 

【弔事用の郵便はがき】

弔事用の郵便はがき(2022年度版、胡蝶蘭)

 

弔事用の郵便はがきの切手デザインは「胡蝶蘭(こちょうらん)」と呼ばれています。(上図)

 

上図の切手は薄い緑色ですが、もうひとつ、インクジェットプリンター用として薄い青色のものもあります。

 

ただし、よく見かけるのは圧倒的に緑が多いと思いますので、緑色を選ぶと無難ですね。

郵便局店頭での購入時は「弔事用はがきをください」とたずねるとよいと思いますが、出されてくるのは緑であることがほとんどです。

 

【注意】

弔事用切手と同様で、この胡蝶蘭デザインの郵便はがきは、コンビニで取り扱われている可能性は低いと思います。

 

 

まとめ:喪中はがきの切手について

以上、一般的に喪中はがきに使われる切手について解説しました。

 

切手が在庫切れになるということはまず想像しにくいことです。

 

が、郵便局が空いている時間は限られますので、気づいた時に早めに購入しておくことをおすすめします。

 

郵便局の喪中はがきの販売状況、あるいは印刷サービスについて、下記ページでも解説していますので参照ください。

【2023年秋】郵便局の「喪中はがき」販売・購入、「いつから買える?値段は?」

 

なお喪中はがきの印刷サービスについては、こちらで特集しています。

2023年・喪中はがき印刷が安い!おすすめネット印刷の格安比較(令和5年最安ランキングなど)

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